Jetpackの設計思想

Jetpackは未だ初期開発段階ですが、Mozilla Labsによれば次のような思想で開発されていくということです。

Jetpack

Webベースで
  • HTML、Javascript、CSSのみを必要なツールとする
  • オープンなWeb技術をフルに用いることが出来る: AJAX、canvasやaudio、videoといったマルチメディアなど
  • WebのREST同様にURLベースでのストリーミングやアクセスが行える。
  • Firebugのような一般的なWeb開発ツールを使い、ブラウザを再起動すること無しにデバッグが行える。
安全な
  • 技術的なものではなく社会的なセキュリティ問題として、特権が必要とされる場合にのみアクセスを可能にする。
  • 潜在的なセキュリティ問題を根深いものにせず、レビューの時間を短いものにするため、短い簡単なレビューを繰り返し行う。
逞しく
  • APIをバージョン化することで、新しいバージョンのFirefoxに対してもコードのアップデートや再確認の必要を無くす。
  • 軽量だがフル装備で、今日のFirefoxのアドオン同様にシンプルかつ複雑なアプリケーションを可能にする。
拡張可能
  • サードパーティによるツールキット(jQuery, Dojoなど)やAPIライブラリ(Twitter, Delicious, Google Mapsなど)を用意に取り込めるアーキテクチャ

« Jetpack